銘柄: 22,643時価総額: 411.38兆円 4.6%24時間出来高: 20.07兆円BTC ドミナンス: 59.1%ETH: 10.5%恐怖・貪欲: 30 恐怖

入出金手数料で年間いくら違うのか|国内5社の実額(2026年7月時点)

取引所を比べるとき、たいてい売買手数料を見ます。ところが実際に効いてくるのは、お金を入れる/出すときの固定費であることが多いです。

理由は単純で、売買手数料は金額に比例しますが、出金手数料は金額に関係なく同じだからです。1万円出すときも100万円出すときも同じ額が引かれます。

以下は2026年7月31日に各社の公表資料で確認した数値です。手数料は改定されます。実行前に必ず最新の公式ページで確認してください。

円の出金手数料(2026年7月31日時点)

  • GMOコイン|無料(大口出金は400円)
  • SBI VCトレード|無料
  • Coincheck|407円
  • bitbank|550円/770円(金額により異なる)
  • bitFlyer|三井住友銀行あて220円/440円、他行あて550円/770円(金額により異なる)

各社の詳細はGMOコイン、SBI VCトレード、Coincheck、bitbank、bitFlyerのページにまとめています。

年間でどれだけ差がつくか

月に1回、利益確定した分を銀行口座に出すとします。年12回です。

  • 出金手数料が無料の業者|年0円
  • 407円の業者|年4,884円
  • 770円の業者|年9,240円

年間1万円弱の差です。売買手数料0.1%の差で同じ金額に届かせるには、年間で1,000万円近い約定が必要になります。

つまり取引が多くない人ほど、売買手数料より出金手数料で業者を選ぶほうが合理的ということになります。

回数を減らすほうが効く

ここがいちばん実用的な部分です。固定費は回数に比例するので、金額をまとめれば単価が下がります。

  • 月1回の出金を四半期1回にすると、年12回が年4回になります。770円の業者なら年9,240円が年3,080円です。
  • 逆に「少しずつこまめに出す」は、いちばん高くつく使い方です。

積立のように入金側が定期的な場合も同じ構造で、入金手数料が無料かどうかを先に確認してください。

暗号資産の送付手数料は別の話

円の出金とは分けて考える必要があります。

送付手数料はネットワークの混雑と銘柄で変わるため、固定額を掲げていない業者もあります。bitbankはBTC送付0.0006BTC、GMOコインとSBI VCトレードは送付無料としています(いずれも2026年7月31日時点)。

無料と書かれていても、選ぶネットワークによっては着金先で別の費用が発生します。送る前にネットワークの選択を確認してください。

手数料表に出てこないコスト

最後に、いちばん大きいのに表に載らないものを書いておきます。

販売所のスプレッドです。「手数料無料」と書かれていても、提示価格そのものに差が乗っています。Coincheckは販売所について手数料相当額を0.1〜5.0%(一部銘柄2.0〜6.5%)と自社で開示しています。

出金手数料の数百円を気にしながら、販売所で数%を払っているなら、順番が逆です。実額での比較を先に見てください。

よくある質問

手数料が無料の業者を使えばいいですか。

出金手数料だけで決めるのも極端です。取扱銘柄、板の厚さ、販売所と取引所の別、セキュリティ設定の自由度も含めて比べてください。

この数値はいつのものですか。

2026年7月31日に各社の公式ページで確認した値です。改定されている可能性があるため、実行前に公式ページで確認してください。

複数の業者を使い分ける意味はありますか。

あります。ただし口座が増えるほど記録の管理が煩雑になり、申告時の負担が増える点は織り込んでください。

この記事は情報提供のみを目的とした一般的な解説で、特定の業者の利用を推奨するものではありません。掲載している手数料は2026年7月31日時点で各社の公表資料から確認した値です。手数料は改定されるため、必ず各社の公式ページで最新の内容をご確認ください。免責事項

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