基本用語
ベスティング(トークンの解放)
運営や初期投資家に配分されたトークンが、時間をかけて段階的に解放される仕組み。解放日は供給増加のスケジュール表でもある。
ベスティングは、チーム・初期投資家・アドバイザーに配分されたトークンを一定期間ロックし、その後少しずつ解放していく設計です。全員が上場直後に売れる状態を避けるための仕組みで、多くの場合「1年のクリフ(まったく解放されない期間)+その後2〜3年の月次解放」のような形をとります。
投資家側から見ると、これは供給増加の予定表です。大口の解放(アンロック)が近づくと、事前に売りが先回りして価格が弱くなることがあります。時価総額とFDVの差が大きい銘柄は、解放がこれから大量に控えているという意味です。
確認すべきは、①解放スケジュールが公開されているか、②配分比率(チームと投資家の合計が過半なら要注意)、③実際にロックされていることがオンチェーンで確認できるか。ホワイトペーパーに「長期的にコミットします」とだけ書かれていて具体的な日付と数量がない場合、それは情報が無いのと同じです。