基本用語
非中央集権(分散化)
単一の管理者に依存せず、多数の参加者で運営される状態。程度の問題であり、「分散している」と自称するだけでは意味がない。
非中央集権とは、システムを止めたり書き換えたりできる単一の主体が存在しない状態を指します。ビットコインは世界中のノードとマイナーが分散して運営しているため、特定の会社を規制しても止まりません。
ただしこれは0か1ではなく程度の問題です。判断材料になるのは、①ノードやバリデータの数と地理的分布、②開発の意思決定を誰が握っているか、③トークンの保有が集中していないか、④停止や凍結の権限を持つ管理者鍵が残っていないか。「分散型」を名乗るプロジェクトの多くが、実際には少数の開発者と管理者鍵で運営されています。
また、非中央集権には代償があります。管理者がいないので、送金ミスを取り消してくれる窓口も、パスワードを再発行してくれるサポートもありません。自分で鍵を管理することの意味はここにあります。