取引と注文
レバレッジ
証拠金の何倍かの金額を動かす仕組み。国内の登録業者では個人向け上限が2倍で、海外の高倍率とは性質が違う。
レバレッジは、預けた証拠金を担保に、その何倍かの金額の取引を行う仕組みです。利益も損失も同じ倍率で拡大します。10万円の証拠金で2倍なら20万円分、10%の値動きで損益は2万円、つまり証拠金の20%が動きます。
日本国内では個人向けレバレッジの上限は2倍です。これは規制であり、業者のサービス差ではありません。海外の取引所では50倍・100倍が提示されますが、100倍では価格が1%逆行するだけで証拠金が消えます。ビットコインが1時間で1%動くのは日常です。「上手く使えば効率が良い」という説明は、この時間軸を無視しています。
倍率を上げると強制ロスカットまでの距離が縮みます。順序として正しいのは、先に「価格がどこまで逆行しても耐えるか」を決め、その距離から倍率と逆指値の位置を逆算することです。無登録の海外業者を使う場合、日本の法律にもとづく保護は期待できません。