取引と注文
資金調達率(ファンディングレート)
無期限先物の価格を現物に近づけるため、買い方と売り方の間で定期的に授受される手数料。市場の偏りを示す指標にもなる。
無期限先物には満期がないため、価格が現物から乖離しないよう調整する仕組みが必要です。それが資金調達率で、通常8時間ごとに、買い方と売り方の一方から他方へ手数料が支払われます。先物価格が現物より高ければ買い方が支払い、低ければ売り方が支払います。
指標としての読み方は、「どちら側が混み合っているか」です。プラスが大きく続いている状態は、買い建玉が過剰で、保有するだけでコストを払い続けている状況を意味します。この状態は下向きの清算カスケードの燃料になりやすい、と解釈されます。マイナスが深い場合はその逆です。
コストとしても軽視できません。年率に換算すると数十%になる局面があり、方向が当たっていても資金調達率で利益が消えることがあります。実際の数値は清算データのページで確認できます。国内の登録業者のレバレッジ取引には、これとは別の建玉管理手数料が設定されています。