取引と注文
無期限先物(パーペチュアル)
満期がない先物契約。資金調達率で現物価格に連動させる設計で、暗号資産のデリバティブの主流。
無期限先物(perpetual futures、パープス)は、決済期限のない先物契約です。通常の先物は満期が来れば決済されますが、無期限先物は資金調達率によって現物価格に引き寄せられるため、期限なく持ち続けられます。暗号資産のデリバティブ取引高の大半はこの商品です。
特徴は、現物を持たずに価格変動だけを取れること、売りから入れること、そして高いレバレッジが使えることです。裏返せば、強制ロスカットがあり、資金調達率のコストが積み上がり、現物のように出金して保有することはできません。
日本の個人については、国内の登録業者はレバレッジ2倍までの取引を提供しており、海外業者の高倍率パープスは日本居住者向けに無登録で勧誘できません。使う場合は、日本の制度による保護がない環境で取引しているという前提を理解しておく必要があります。建玉残高と資金調達率は清算データのページで見られます。