ウォレットとセキュリティ
アドレス
暗号資産の送付先を示す文字列。公開して問題ないが、1文字違えば資産は取り戻せない。
アドレスは、ブロックチェーン上の送付先を示す文字列です(ビットコインは「bc1」、イーサリアムは「0x」で始まるものが一般的)。公開鍵から数学的に導かれ、誰に見せても構いません。見せてはいけないのは秘密鍵のほうです。
送金時の実務ルールは3つです。①手入力せずコピー&ペーストする、②貼り付けた後に先頭と末尾の4文字を目で確認する、③大きな金額の前に少額でテスト送金する。ブロックチェーンの取引は取り消せないため、間違ったアドレスに送れば失われます。
もう一つ、チェーンの一致を必ず確認してください。同じ「0x」形式のアドレスがイーサリアム、BNBチェーン、Polygonなど複数のネットワークで使われるため、送付元と送付先のネットワークがずれると受け取れません。取引所の入金画面で選ぶネットワークは、この確認そのものです。クリップボードのアドレスを書き換えるマルウェアも存在するため、目視確認は形式的な手順ではありません。