ウォレットとセキュリティ
ホットウォレット
ネットに接続した状態で使うウォレット。スマホアプリやブラウザ拡張が代表で、利便性と引き換えに攻撃面が広い。
ホットウォレットは、インターネットに接続された端末上で鍵を扱うウォレットです。スマートフォンのアプリ、ブラウザ拡張機能、取引所の口座がこれに当たります。すぐ送金でき、DAppにも接続できるため日常的な利用に向きます。
裏返しとして、端末が侵害されれば鍵も危険にさらされます。現実的な脅威は総当たり攻撃ではなく、①偽アプリ・偽拡張機能のインストール、②フィッシングサイトでの署名、③クリップボード書き換え型マルウェア、④SMS認証を突破するSIMスワップです。いずれも「操作させる」タイプの攻撃なので、技術ではなく手順で防ぎます。
金額に応じて置き場所を変えるのが現実解です。日常的に動かす少額はホット、長期保有分はコールド。ホットウォレットには、失っても生活に影響しない額しか置かないという線引きが基本になります。