ブロックチェーンの仕組み
コンセンサスアルゴリズム
面識のない参加者が同じ台帳の内容に合意するための手続き。ブロックチェーンの中核となる設計。
コンセンサスアルゴリズムは、中央の管理者なしに「どの記録が正しいか」を多数の参加者が一致させる手続きです。PoWは計算コストで、PoSは預け入れた資産の没収リスクで、正直に振る舞うほうが得になるよう設計されています。
他にもDPoS(代表者を投票で選ぶ)、PoA(許可された主体のみが承認する)など多数の方式があり、いずれも処理速度・分散性・安全性のどれかを優先し、どれかを犠牲にしています。「秒間数万件を処理できる」チェーンは、多くの場合バリデータ数を絞ることでそれを実現しています。
チェーンを評価するときは、方式の名前ではなく「誰が承認していて、何人いて、不正をしたら何を失うのか」を見てください。そこが分散していなければ、技術的にブロックチェーンであっても実質は中央集権のデータベースです。