ブロックチェーンの仕組み
フォーク(分岐)
チェーンのルール変更。互換性のないものがハードフォークで、通貨が2つに分かれることがある。
フォークは、ブロックチェーンのルール変更を指します。ソフトフォークは後方互換性があり、更新しないノードも動き続けます。ハードフォークは互換性がなく、更新しないノードは別のチェーンを追いかけることになります。合意が取れなければチェーンが2つに分かれ、通貨も2種類になります。
実例がビットコインとビットコインキャッシュ(2017年)、イーサリアムとイーサリアムクラシック(2016年)です。分岐時点の保有者は両方のチェーンで残高を持つことになり、日本ではこの受け取りと売却の税務上の扱いに注意が必要です。国税庁は分岐で取得した暗号資産について取扱いを示しており、売却時点の課税関係が問題になります。税金のページと国税庁の資料を確認してください。
フォークが示す重要な事実は、変更を決めるのは開発者ではなくノードとマイナー・バリデータだという点です。誰も一方的にルールを変えられないことが非中央集権の実態です。