ブロックチェーンの仕組み
レイヤー2(L2)
L1の外で処理をまとめ、結果だけをL1に記録することで手数料を下げる仕組み。
レイヤー2は、基盤チェーン(L1)の外側で取引を処理し、その結果を圧縮してL1に書き込む仕組みです。イーサリアムのArbitrum、Optimism、Baseなどが代表で、同じ処理の手数料が数十分の一になります。安全性はL1に依存しつつ、処理は別で行うという発想です。
主流の方式はロールアップです。ビットコインのライトニングネットワークも、少額決済を高速化する別方式のL2に当たります。
利用時の注意点は3つ。①L1との資金移動(ブリッジ)に手数料と待ち時間がかかる、②取引所からの入出金でネットワークの選択を間違えると資金が届かない、③L2ごとに運営体制が異なり、シーケンサーと呼ばれる中央の処理役が停止すると取引が止まることがあります。「L1と同じ安全性」という説明は、方式と成熟度によって実態が違います。